私が薬剤師になった理由&薬剤師として思うこと

私は現在、耳鼻科医院の近くの調剤薬局で働いています。

その前は、眼科医院の近くの調剤薬局で勤務。

子供が小さい時はドラッグストアで働いていました。

もちろんは、私が大学生の頃は、薬学部も4年制でした。

私が子供の頃は、今ほど薬剤師がポピュラー?な職業ではなかった気がします。

薬剤師と云う職業を知ったのも、母親が「近くの薬局の薬剤師さんはご主人が亡くなって、女手ひとつで子供さんを育てているそうよ。資格取っておけば一生ものだし、薬剤師の資格を取ったら?」と言われたことでした。

高校生の頃、英語よりは、化学が好きだったこともあり、理系を選ぶことに。

特に、薬剤師の仕事を理解していたわけでもなく、薬学部に入学して薬剤師になったというのが実態。

f:id:pink1111:20180606115024p:plain

今、勤務している調剤薬局には、6年制の薬学部を卒業して働いている薬剤師もいます。

「私より、2年も長く大学で勉強しているんだ。」と思っています。

大学での授業の内容も、私の大学時代では習うことがなかったことが多くあります。

健康食品についてや患者さんとのコミュニケーションのことなど。

私が大学時代に勉強したことは、医学の世界では日進月歩のため、役に立たないことが多く、この歳になっても、新しい知識を得るために努力が必要です。

薬剤師の仕事は、薬学の知識が必要なのは当然ですが、実際仕事をする上では、色々な経験が役に立つことが多いです。

もちろん子育ての経験もあるので、若いお母さんに対して、子供さんの心配事を伺った時には、私の育児経験をお話して安心していただいたり、ドラッグストアでの勤務経験があるので、市販薬と処方薬と飲みあわせについてもアドバイス出来ます。

薬剤師は医師と違って、専門の科がありません。

私は現在は耳鼻科の薬を扱うことが多く、中耳炎や副鼻腔炎については詳しく治療に関しても患者さんに説明できます。以前は眼科の薬を多く扱っていたので、白内障や緑内障に関しては、手術の事もある程度説明できます。でも、精神科や婦人科の薬はあまり扱ったことがなく、処方箋をもって来られると、調剤室の中で、必死で添付文書(薬のメーカーが専門職用に書いた薬の説明書のようなもの)を読んで、分かったような顔?をして、お薬をお渡ししています。

一般の方は、どの薬剤師も知識の量も同じで、同じ説明をしていると思っていると思います。

でも、医師によっては治療方針が違うように、薬剤師も考え方が違います。

患者さんから薬剤師としての意見を求められた時は「薬剤師によっては色々な考えがありますが、私としては・・」とお話しています。

薬剤師の仕事に答えは一つではありません。他の薬剤師が患者さんに説明している時、「もうちょっと、こう話してあげた方が患者さんが納得するのに・・」と思うこともあります。

ベストは無理でも、いつも、ベターな仕事をしたいと思っています。

これからも、薬剤師がいて良かったと思っていただけるような仕事をしていきたいと思います。

 

薬剤師の転職・派遣はファル・メイト